すべてがうまくいきますようにと、深く祈る


人はもしかしたら小さなことが複雑に絡み合って、積み重なって徐々に空気が抜けていってしぼんでしまうのかもしれない。

コロナ禍のイレギュラーな状況のなか、1年間はなんとかうまくいった。

そこに幸せなことにおめでたが分かり、幸せなGWを過ごした矢先に、22年間実家で飼ってきた愛鳥のピヨタンが突然天国へと旅立ち、愛と喪失感を深く味わった。8歳のころ、学校で先生がオカメインコをたくさん飼っていて、私も欲しくなって親に懇願して初めて飼ってもらったペット。本当にうまく育つのかな?という毛もまばらな小さなヒナは、小さな段ボールに入れてうちにきた。最初はエサを食べる時もジージー鳴いて専用のスポイトでどろどろになったエサを少しずつ喉に流し込んであげた。小さくて小さくて可愛かった。

思えば、もっと小さな頃から小鳥に興味を示していて、動物とふれあう場所?に家族で行った時も、段ボールいっぱいに入ったヒヨコたちを手に乗せて、ひとりで?長い時間を過ごした記憶がある。

私が大学生になってからは一人暮らしを始めても、社会人になってからもちょこちょこ帰っていたのでピヨタンは家の片隅にいて当たり前の存在だった。

亡くなった日と翌日、数日間は何度も何度も涙が流れてきた。だけど、何度考えてもピヨタンには感謝しかない。長生きしたし、本当にありがたい気持ちで、愛の記憶を思い出し、心があたたかくなる。





それから1週間ちょっとした出来事だ。オットのパパが倒れたという一報がイタリアから届いた。情報が錯綜するなか、複雑な状況でオットはイライラと心配と悲しみに明け暮れながらも近くでパパを助けたい、と希望を持っていた。私は妊婦の状態で心底心配したが、パパは毎日息子に決まった時間にハートの絵文字がたくさん入ったメッセージをくれる愛の溢れる人柄を知っているからサポートしてあげたいと思った。

それにママの状況もとても心配だった。

コロナ禍の緊急帰国というとてつもなくイレギュラーな状況下では、迅速に海外渡航用PCRをして、法務省にビザの確認をして、デジタル上のさまざまな手続きをして、両者の会社とかけあって行動が取れたと思う。

最初の一報から4,5日でフライトも準備し、無事帰国できて第一関門はクリアできた。だけどこれから心配ごとが山積み。オットが現地でやらなきゃいけないことも決断しなきゃいけないこともたくさんある。私はこの状況下でそばにいてあげられないけど、遠隔からでも少しでも何かできることがあればしたい。

まずは自分の健康状態を確保すること。周りの理解を得ること。無駄な心労は増やさず、断ったり任せたりする勇気を持つこと。

乗り切ろう、乗り切ろう。

そしてすべてがうまくいきますように。

もうこれ以上、大切なものを私たちから奪わないでください。日々押しつぶされそうになる瞬間もあるけど、どうか私たちをお守りください。毎日向き合い、祈ります。


私たち家族がしぼんでしまわないように。国際ファミリーに訪れた初めての試練だ。


apple x pray

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